日本はいつからこんな暗黒国家になったのか

2017の10月から、マスコミに大きく報道されましたが、「神戸製鋼」という、日本の一流企業が、製品の品質のテータを改ざんして、製品を納品していた、という事実が明らかになりました。

これは、なんとも言いようのない、「日本の企業崩壊」のニュースということがいえます。
これまでも、三菱自動車のデータ改ざん問題とか、いろいろありましたが、神戸製鋼のような、国家の根幹ともいえる企業で、内部が腐ってきていた、ということは、家の屋台に「シロアリ」が巣食っていたというような、恐怖感を覚えます。

これって、結局は、「戦後の無信仰教育のつけ」が、ここまで入り込んて来たということではないでしょうか。

私は、人生の途中で「幸福の科学」という真の宗教に出会うことが出来ましたから、「心の中まで正直に、他人のため、世のため、社会のため」に尽くすという事が、当たり前という感覚が、やっと身についてきましたが、戦後の「無神論」「唯物論」の教育では、「誰も心の中までは見えないだろう」「ごまかしても、結果オーライなら良いだろう」という考え方になってしまうことは、予想していました。また、日本のなかで、他の企業などでも、「分からなければ不正を働いても良いだろう」という風潮が蔓延していると思っています。

真実は、あの世から、私たちはすべて、生まれ変わってきているのです。あの世から見れば、私たちの心のなかは、透き通ったガラスを通して、のぞくように、考えの中身まで、完璧に分かってしまう。ということが真実のことだという事、これを私は知りました。

これは、心底、恐ろしいことですね。
多くの方は、この世では、「自分の考えは分からないだろう」と思っているのでしょう。
しかし、世の中には、私と同じように、宗教心のある社員の方もいて、会社ぐるみの不正は、必ずいつかは、明るみに出るものなのだ、として、不正を糺そうとする方もいらっしゃるのです。

今は、そうした方と、無神論者、唯物論者との戦いが、この世において、繰り広げられています。
もちろん、そうした無神論の方でも、「本能的に」不正は絶対に働かないぞと頑張っている方もいるでしょう。
これは、政府の関係者、マスコミの関係者、官僚の方々などでも、すべてに言えることですが、結局、この世で、自己に生きやすくするために、多くの人をだましても、あの世での「閻魔様の前で、すべてが明らかにされ、反省させられる」ことが待っているのです。現代では、スクリーンに映し出されるといいますがね。

ともあれ、早く、真実のあの世とこの世のしくみ、がすべての方にとって常識となり、地獄に堕ちる方が、一人もいなくなる時代が、来ることを期待したいと熱望するのみです。