2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

同じ地球の上に居るという実感

どういう訳か、中国の大地の上に立ったときに、国内旅行では感じなかったような、ひらめきを感じました。ここにも、同じ人類、いや生身の人間が同じように生活しているのだ。同じ空気を吸って、同じ地球の大地の上に立っているのだ、ということを実感として…

遣隋使、遣唐使の昔が偲ばれる

中国に旅行してみて、なんともいえない感慨を感じたのは、やはり、北京を訪れたときに、その広大な故宮を見たり、広大な国土を感じるとともに、千四百年の昔に、遣隋使や遣唐使として、その頃の隋や唐を訪れた日本人の心が偲ばれるような気がしたことです。 …

日本のマスコミ人の怠慢極まれり

マスコミの怠慢が日本の危機を招いた。あまりの平和ボケ、不勉強。日本のマスコミ人は一体何を勉強してきたのだろうか。 マスコミ人は、すべからく、その国にとっては、オピニオンリーダーなのではないか、と私は思ってきたが、最近は、インターネットという…

マスコミが中国報道に及び腰の理由の根源とは

どうしてマスコミが、これほどまでに中国報道に怠慢になってしまったのか。その淵源を見たいと思って調べていたところ、日中の記者交換協定というのに、出会った。(以下の資料はウィキペデイアを引用)1952年、日本は台湾国民政府(中華民国、首都は台北)…

若き日の迷い

若い頃、まだ学生運動華やかなりし頃だった。その当時には、社会主義、共産主義的な方向に、社会全体が流されていたと言えるだろうね。私も、ろくに勉強することもなく、「平等社会になることは、良いことだよね」と思っていた。しかし、全くの平等社会とか…

11月15日の上海の高層マンション火災に思う

中国・上海の28階建ての教員向けマンションで11月15日の午後に火災が発生し第一報では、49人が死亡し、百人以上の負傷者を出したという報道がありました。私は、この9月に上海を訪問しました。そのときに、某高層ビルの消火栓を期待を持って覗いて…

世の中がおかしくなっている理由

どうも、ブログの内容を書こうとしても、「世の中何か変だ」「このままであって良い訳はない」ということばかりが先に立ってしまう。 まるで「ものを言わぬは腹ふくるるわざなり」という感じだ。どうしてだろうと考えるのだが、単純に言うと、私も含めて「熱…

中国は観光立国なんですか

中国関係でひとつ面白かったこと。中国でガイドをしてくれた方。いみじくも語ってくれました。「中国は観光立国なんです」。 これって、最近の日本で抱く中国のイメージと違うと思いませんか。いくつかその証拠を挙げてみましょうか。 中国の世界遺産は実に…

本当の知性とは何だろう

本当の知性とは何だろうか。つまり、簡単に言えば、頭がいい、ということだろう。しかし、その頭が良いと言うことそのものも、単純ではない。学校時代に勉強が出来たから、頭が良いのかというと、その後の人生をたどってみると「人生の落伍者」のようになっ…

「30万人の自殺者の群れ」

このところ「中国マイブーム」のような感じになっていました。やはり、異質な文化とか、生活パターンとかに、直接触れるのは、とても良いことだなと思いました。あの尖閣列島の事件で、「とても、失礼なやつらだ」と思う反面、一般の中国の民衆の悩み、苦し…