政治の中で最近になって分かってきたこと

最近になって、ちょっと政治についてばかりの記事になっています。
これも、あの東日本大震災以降のことを考えると致し方ないか、と思います。
何しろ、あの民主党政権のお粗末さは、ほとんどの国民が、がっかりさせられていると思うのです。
まず、初代の鳩山首相の「学べば学ぶほど、沖縄の米軍基地の海兵隊の重要さがわかってきました」というようなコメントで、結局首相を辞めましたが、一体、その間の「政治的成果」とはナンだったのでしょうか。
沖縄県民には、基地を県外に移設するという、現在ただいまでは、中国の尖閣諸島奪取の野望や北朝鮮の危うさを考えるととても実現できないことを「熱い期待を抱かせ」、結果、大変な落胆に追いやるという大失態を演じました。
また、八ツ場ダムの工事についても、取りやめるか、継続するか、ということで、地域の住民に大迷惑をかけた挙句、結局継続する方向になりました。この間、どれほどの無駄使いになったのでしょうか。
もともと、取りやめても、継続する以上に金がかかる、と言われていましたが、さらに輪をかけての無駄使いになったのでは、ないでしょうか。(この損害を、民主党が負担するのなら、話は分かりますが、負担するのは、国民なんですよね)
そのほかにも、全国のダム建設、空港建設を取りやめる、あるいは凍結するとのことで、地方の零細建設業者は、転職を余儀なくされたようですが、その結果、今冬の大雪の時に、建設業者で、ダンプトラックやブルドーザーの運転手や機械そのものが不足するという、異常事態まで演出することになりました。